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わらぞうりと布ぞうり

若い坊さんでしょうか、温泉場の湯煙の街の中を大きな声を出しながら歩いています。
お経を唱えながらなのでしょう、托鉢の修行なのでしょうか、詳しいことは分かりませんが、雨がしとしとと降っている中を歩いているのです。

笠は、三度笠というのでしょうか、TVのまた旅者で見たような笠と、布製の黒い合羽をはおり、そして足元は、かかとを包む込むような、そして足首を縛るわらぞうりを素足で履いているのです。

冬の雨でなくてよかった、そのときふと感じました。
冬だったらさぞかし冷たいでしょうしね。
と思ったとき、
そうだ、1.5歳の孫娘に布ぞうり作り方を参考に、手編みで編んでやろうとひらめいたのです。

今は夏ですから、素足で家の中をヨチヨチですが飛び回っています。
しかし冬場は、靴下を履かせていて、階段の上り下りが滑りそうで・・。

早速、本を見ながら、作り方を確認し、編み方をみながら始めました。
基本は同じだから、どんどん編めます。
かかとは、包み込むように作って・・。
鼻緒をつけて、足首を縛る紐をつけてと・・。
小さな布ぞうりが完成です。

早速履かせてみました。

もう喜ぶこと・・。
作ってよかった。
鼻緒だけの布ぞうりだと、足首を縛る紐がないと小さな子供は逆に危ないからね。

しかし、このぞうりを履くのも今と、後今年の冬ぐらいだけでしょう。
少し大きくなれば、足首を縛るぞうりは、履くのが、脱ぐのがめんどうになってくるのではないでしょうか。

そんなことを思いながらも、それなら小さいときの思い出の記念にと、もう一足編み始めました。